立ち向かうのではなく、全速力で逃げることも大切。

たまたまfacebookをさーっと見ていたら、フィードに流れてきたこの記事。

その内容に共感するとともに、すごく納得したので、みなさんにもご紹介したいと思いました。

まず楽天の副社長までつとめて、30歳でやめて教育の世界に飛び込んだという経歴にひかれました。

自分だけか分かりませんが、世間からみて、

「え、もったいない」

「なんで?」

と思われそうな道を歩んでいる人に、僕はひかれます。

例えば有名大学をドロップアウトして起業した人、有名企業を3年で辞めて大学に行きなおしている友人などです。

だから自分も大学卒業してそのまま就職しなかったという部分もあるかもしれません。

楽天を辞めたのは、単純に30歳になったからです。三木谷(浩史)さんが30歳で日本興業銀行をやめているので、自分も30歳になったら独立するということは、自分との約束として決めていたことでした。独立するにあたって、何をしようかなと考えた時に、経営者の役割っていろいろとあると思うんですけど、その大きな役割のひとつに人を育てるということがあって、それを社会に置き換えてみると、教育だなと思ったわけです。難しい仕事だけど、楽しそうだし、意義があると思って、教育に携わっていこうと決めました。

この記事に出てくる本城さんが楽天を辞めた経緯は、「単純に30歳になったから」ということ。

日本を代表する企業の副社長というポジションについていながら、すぱっと辞められるところがすごいと思いました。

この記事の中で特に共感したのが以下の部分。

(前略)

何かをはじめる前には必ず、何かから全速力で逃げているんですよね。

(中略)

動物は、基本的には闘わないで逃げる習性をもっていると思うんです。もちろん、子どもが襲われた時とか例外はあるでしょうけど、逃げることが生き延びるために一番有効な方法なんですよね。でも、人間は何かつらいことや苦しいことに出会った時に、そのことに立ち向かって、乗り越えなければと思ってしまう。僕は、動物として、立ち向かうよりも逃げることの方が自然なことだと思うんです。

日本では特に「頑張る」ことが良いこととされています。

ときには頑張らずに結果を出すよりも、頑張って結果がでなかったことのほうが賞賛されることまである。

でも本城さんは、まず逃げる。

動物の話もすごく分かりやすい。

たしかに、自分がシマウマだとして、ライオンが来た時に立ち向かっていったらほぼ確実にエサにされます。

で、エサになったら「頑張ったね」もくそもないでしょう。

それを日本ではまだやっている。

ライオンに勝てなくても、立ち向かっていけば、ほめられる。

で、エサになったら知らんぷり。

僕の友達には、「頑張った」ゆえに鬱病になっている人も何人かいます。

だから、この記事をもっとたくさんの人が読んだら、

逃げることは悪いことじゃない。

動物として自然なこと。

結果を出す(生き延びる)ためには逃げることも大切。

と思えるようになって、楽になるんじゃないかと思います。

実際に僕自身、「頑張って」きたおかげで某有名大学に入学しました。

でも、大学にいってもなにか違和感がある、人として、動物として大切なものを引き換えに失ったような気がしていました。

そんなとき、モーリシャスというアフリカ近くにある島国にいって、「逃げている」、でも楽しそうな人たちをみて、「頑張る」ことを辞めました。

そしたらいろいろうまく回りだして、フランスにも留学に行けて、大学を5年かけて卒業して、日本で就職しないでいまはオーストラリアに住んでます。

生きてます。

楽しいです。

逃げることは、ただ楽だから、ということではありません。

逃げることが立ち向かうよりも楽かというとそんなことはなくて、逃げるためには体力も必要だし、危険が迫っていないかを推し量るための動物的な勘や観察力を持ち続けていなければいけない。逃げることで、周りの人に迷惑をかけたり、誤解を生んでしまうこともあります。でも、人からいろいろ言われることがあったとしても、誰かにきれいに説明することを目標に生きているわけじゃないんだから、自分自身が納得していればそれでいいんだと思います。周囲からの評価や見え方を気にしていたら、結果それに頼ってしまって思考停止に陥っていまうことがありますよね。

そう、自分が納得していればそれでいい。

究極のところ、結局は自分なんです。

じこまん。

自分が人生に満足できていれば幸せ。

自分が自分に納得して幸せに生きていれたら、他の人にことも幸せにできるんだと思います。

それが多くの人に変わっていって、社会、世界を幸せにできたらいいんだと思います。

本能にしたがって、「逃げる」ことができる人が増えたらいいな、という気持ちでこの記事を書きました。

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